
「医師がベストとみなす医師」を選出
医師同士による相互評価(ピアレビュー調査)により一定以上の評価を得た医師をベストドクターズとして選出しています。この調査は、医師に「自己または家族の治療を、自分以外の誰に委ねるか」という観点から、他の医師についての評価を伺うことで進められるものです。本調査の特徴は、医師のみによる医師に対する調査であり、完全な客観評価である点にあります。定期的な実施により、名医・専門医のリストを調査ごとに更新し最新の状態に保つ仕組みです。
医師データベースについて
ベストドクターズ社は過去20年以上にわたり、大規模な客観的医師調査を実施、「医師間で信頼されている医師」のデータベース構築に取り組んでいます。本調査は、継続的に行われている、医師同士が相互評価する調査として医療界最大級のものです。各医師に「もし自身や大切な人が、自らの分野・関連分野の治療を必要とする際、自分以外の誰に治療を委ねるか」を尋ねる形で進められます。
同社の調査は評価可能な関連分野の医師間のピアレビューです。中には、あらかじめ特定された関係者/医師全員(専門分野は様々異なる)が承認した医師のネットワークを構築している、とするところもあるようですが、同社の調査では、そのように、医師に、自身の専門から離れた分野の医師の評価(たとえば眼科医が婦人科医評価するなど)を依頼することはありません。
本調査は特定の企業・団体等との協業は一切なく、かつ、回答内容の秘匿を条件に実施しています。このため各分野で他の医師から評価されている医師をより偏りなく特定でき、これに基づいたサービスのご提供が可能です。
ベストドクターズ社のデータベースは、信頼性があり中立的な調査の結果を集約したものです。データベースの礎となる医師調査は完全に独立した形で実施されます。医師が登録料を支払ってデータベースに名を連ねることも、同社が医師に対し調査協力の対価を支払うこともありません。さらに、本調査には企業、団体、スポンサー等の関与や医師の自薦・自己評価は一切なく、医師の学閥も無関係です。調査結果は他の医師による意見にのみ基づいています。このようにして構築されたグローバルな医師データベースは、他に類を見ない、この調査努力を集約したものです。
ベストドクターズ事業とは
病に苦しむ方々が最良の医療を受ける手助けがしたいという強い思いのもと、1989年にハーバード大学医学部所属の医師2名によってスタートしました。
1989年に創業した米ベストドクターズ社のもとで事業を開始、2002年に日本に進出しました。現在は2017年に合併した米テラドックヘルスインターナショナル社のもと鋭意展開され、現在70カ国で3,000万人以上の方々にサービスを提供しています。過去20年以上にわたり、各分野で優れた医師についての調査を実施。現在、データベースには、約7,300名の医師が登録されています(2023年10月現在)。
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